inspection

FDAは2011年に食品安全強化法を発行後、査察件数を増やしています。
現在、日本では年間100件を超えるFDAによる査察が行われています。
当社は査察を受ける会社の準備をサポートしています。

1)FDA査察準備のための面談及び査察ガイダンスの提供
査察に関する事前打合せを行います。

2)FDAとのメール対応に関するアドバイス
査察に関する通信は、企業によるFDAとの直接メール対応です。
貴社がFDAに発信するメールについて助言をします。

3)査察の注意事項
査察の直前に、貴社の準備状況の最終確認を行います。

4)米国レジストラー・コープ社査察専門家の派遣
お客様の要望により、FDA査察前にレジストラー・コープの査察専門家を派遣します。
派遣する専門家はFDAの査察に関し専門知識と豊富な経験を持っています。

5)査察専門家による模擬査察の実施
査察専門家がFDAと同様の模擬査察を行い、問題点をレポートしFDA査察への備えを行います。

6)査察後のFDAとのコミュニケーション
査察終了後のFDA査察官から出される査察報告(FORM FDA483)に対応します。
査察終了後速やかな改善策の報告がFDAより求められています。
FDAから3か月後に送付される施設検査報告書(EIR)への対応をいたします。

7)査察結果はFDAのデータベースに掲載され公表されます。
査察結果は以下に分類されます。

NAI: 問題が見つからなかった企業
VAI: 任意の改善を要求された企業
OAI: FDAより規制及び行政処置が必要とされた企業

8)FDAの査察メール入手から、査察結果が出るまでに要する期間は7~10か月です。

9)当社はその期間、お客様をサポートいたします。